学校情報

阿甘語言学校は台湾の南の島・澎湖島にある語学学校で日本語科と中国語の中文科とがあります。先に日本語学校として、澎湖島に住む台湾人に日本語を教える目的で、厳しい台湾の法律をクリアーして2003年12月に設立許可がおりましたが、後に澎湖島の安全性を生かして、日本人が安心して学べる語学学校を目指して中文科が開設され、2004年9月に中国語科の設立の許可を得ました。

現在、中文科の学生数は最大25名(全寮制が関係しています)の小さな学校です。中文科の先生は9人でとそのうち8人が台湾人で、1人は日本人です。授業は殆ど中国語で行われます。教師たちは全て日本語が話せます。意思の疎通という点では、外国人の教師にありがちな問題などは全くありません。

学生のレベルに応じて、初級・中級・上級・また発音や個人レッスン等のクラスが開かれます。どのクラスも少人数で痒い所に手が届く親切な授業をモットーにしています。一人一人の学生に、教科書に準拠したVCDが貸与されますので、予習をするのにも役立てますし、聞く力を養う上でも助けになります。

短期間で成果を上げたいと願われる方にはオプションで、一日2時間の授業に加えて、更に一日2~4時間のレッスンを受ける事も可能ですので、そうした希望のある方は申し出て下さい。日本語学校も併設していますので、日本や日本語に興味のある台湾人との交流も楽しむ事が出来ます。とりわけこの小さな学校の利点は融通が利く事であり、短期間に実力を急激に伸ばしたい方のご要望に応じて、リーズナブルな価格で個人レッスンを提供しています。

レッスン料金は二人以上のグループレッスンで、一時間700円で、個人レッスンも1,200円の破格なレッスン料金で開講しています。そのため、企業などから派遣されて、一日6時間の猛特訓を受ける事も可能です。

台湾の語学学校では、一週間に10時間が学習時間として定められています(2008年6月の通達によると週に15時間以上と定められました)。その目的は学生の拘束時間を増やして、違法な就業を防ぐというものです。ですから授業の間に一時間の自習時間を増やして、2時間を3時間にしただけです。語学の学習にはとりわけ予習復習などの時間が必要であることが考慮されているのかも知れません。

当校ではそうした見せかけの授業時間ではなく、実際の授業時間として一日4時間、6時間の履修も可能なので短期間で成し遂げることができます。それは2倍また3倍の効率で学んでいると言うことです。いわば中国語の「虎の穴」試してみませんか? 阿甘語言中文科は台湾にあるので、授業は中国語を用いて(この教授法を直説法と言います。)行っていますが、超初心者のために日本語の出来る教師が日本語を用いて(間接法と言います。)教えることも可能です。

正式名称 私立阿甘語言短期補習班中文科
所在地 〒880-45
澎湖縣馬公市貿商街136號12樓之1
代表電話 日本国内から
886-6-926-9162
886-911-467-601(携帯)

※KDDIを利用される場合は886の前に001を、
NTTを利用される場合は886の前に0033を回してください。

台湾国内から
06-926-9162
0911-467-601(携帯)
設立 2003年12月
代表者 甘 岸治
事業内容 語学学校運営
当校およびオンラインによる中国語・日本語の学習提供

アクセスマップ

当校にお越しになる際に、印刷された地図をタクシーの運転手に見せるならスムーズかもしれません。

学校の位置についての情報

学校の前には野菜市場があります。菜市場の後ろには祖師廟という道教の廟があり、右横には小学校があります。左隣りは鍋道楽という鍋料理屋で食べ放題です。かなり盛っています。

すぐ近くの信号のあるところには五つ星のホテルがあり、その対面にはセブンイレブンがあります。阿甘語言中文科は新明路にありますが、馬公市役所も新明路ですから。市役所通りということになります。(誰もそんなことを言いませんが・・・)

市役所の斜め前、第三漁港には有名な澎湖島の魚市場があります。魚屋は市内にあまりなく、市内の人は皆、ここともう一つの市場に魚を買いに来ます。賑やかな理由が分かるでしょう。この市場は朝4時頃から始まり、8時にはもう終わりです。もう一つの方は12時位まで。遅く行くと安く買えますが、値段の交渉は必要ありません。旅行客には高く売るという習慣はないので、もう少し負けて!と値切ったりしなくても現地の人と同じ値段で買えます。

タクシーを利用する

空港から学校まではタクシーをご利用ください。
ボウコ島のタクシーは空港付きのタクシー(空港に専属で張り付いていて、お客を目的地まで運んだら、また空港に戻ってきて待機しているタクシー)なのでとても安全です。

以前はメーターなしで一律300元と料金が高めに設定されていました。ちょっと高い気がしますが、いわゆるぼられているのではなく、そう決められているからです。その理由として、旅行客は大きな荷物を持ってきていますので、その荷物の出し入れで余分な労力を必要とすることや、このタクシーは空港付きで、お客を下ろしたら、また空港に戻ってお客を待つ務めがあり、市内で流して客を拾うことが出来ないからです。

空港付きのタクシーは特別な認可を受けるので、それだけ安心です。外国ではタクシーも危ないなどと言われますが、空港付きのタクシーに限ってそう言うことはありません。しかし、高いという声に負けて、メーターを使うようになり、値段も200元くらいになりました。

阿甘語学学校の外観

校舎の正面からの写真(左側の建物)
二階が教室、一階と三、四階は宿舎となっています。

校舎の裏は学生寮の入り口となっています。

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