澎湖島までの移動手段

澎湖島には先ず国際線で台湾に来てから、国内線を利用します。

ここへ来る方法ですが、ちょっとややこしいので大変ですが、頑張ってください。2016年 12月12日更新。 幸いインターネットで台湾の空港の様子や松山空港のタイムテーブルなども事前に調べられますので、ある程度シミュレーションして、又現実とのギャップに対処してお出で下さい。

簡単に言いますと、台湾の飛行機の玄関口は三つあります。桃園空港(国際線だけ)と松山空港(国際線と国内線があります)と高雄空港(国際線と国内線があります)です。高雄に着くのは希ですので、説明を省きますが、下欄の高雄空港のタイムテーブルをご覧下さい。大抵の飛行機は桃園空港に着きます。そこからバスで国内線の松山空港に移動して、松山空港から澎湖島の空港である馬公空港に移動する必要があります。飛行機が午後4時前までに台湾の桃園空港に着くものでしたら、その日の内に澎湖島に来ることができます。空港の通関を両替を含めて30分くらいですまし、送迎ゲートをでてバスの乗車券売り場に行きます。第一ターミナルと、第二ターミナルで位置が異なりますので、自分がどこに着くか確認して下さい。空港の様子を予め知っておくと問題を避けられるでしょう。分からない時は、誰かに聞いてみることです。筆談すれば大抵通じます。不安な方は桃園国際空港の全体像(日本語あり)を把握しておくと助けになります。

空港を出る前に両替をしておく必要があります。発着便がある限り、両替は行われているはずですから、両替所を見つけたらすぐに当座必要な台湾元をゲットしておきましょう。VISAやマスターカード(海外でキャッシュが出来るプラスマーク付き)があれば、空港内のATMからでも下ろすことが出来ます。両替率は空港でも市中の銀行でも大差ないようです。台湾に入れば台湾元がなければコーヒーを飲むこともバスのチケットを買うことも出来ません。松山空港行きのバスに乗る訳ですが、競合しているのでどれを選んでも構わないのですが、敢えて言うなら国光号に乗ると良いと思います。本数も多いですし、寄り道しません。飛狗は選ばない方が良いです。乗客が一杯になるまで待たされますし、寄り道が多くて時間もその分掛かります。でも、切符売りの人は、自分の会社のバスに乗らせようとして、すぐに出ると言うので騙されないようにして下さい。そこから松山空港までは約1時間とちょっとです。そこは終点なので心配は入りません。

松山空港に着いたら馬公空港行きの飛行機のチケットをゲットします。馬公行きには3社の飛行機がありますが、どれを選んでも大差はありません。すぐでるのを選ぶべきです。当然の事として、飛行機が松山空港に着くのであれば、国内線から国内線に移動して、そこで澎湖島行きのチケットを入手すれば良いのですから簡単です。

最近は、台北の松山空港や高雄市の高雄空港に、直接来ることの出来るフライトもあります。

もし、あなたの最寄りの空港から松山空港か高雄空港行きの便があるのであれば、断然こちらの方が便利です。なぜなら、桃園空港着の場合、そこからバスで1時間かけて台北の松山空港まで移動するか、5時間かけて高雄の高雄空港まで移動しなければならないからです。直接、松山空港や高雄空港に到着することができれば、バスに乗る時間や待ち時間をかなり短縮できます。それで、ご自身が利用される空港に、これらの路線があるかどうかをお調べになることをお勧めします。

2017年12月現在、羽田空港(東京)と松山空港(台北)との間は、日本航空、全日空、チャイナエアライン(中華航空)、エバー航空の合計4社が直行便を運航しています。

東京(成田)と高雄との間は、日本航空、チャイナエアライン(中華航空)、エバー航空、そして格安航空会社のバニラエアがデイリーで直行便を運航しています。

大阪(関西国際空港)と高雄(高雄国際空港)との間は、チャイナエアライン(中華航空)とエバー航空、そして格安航空会社のピーチ、スクート、タイガーエア台湾が直行便を運航しています。

ただ、これらの運航便は変更される場合がありますので、随時ご自身でご確認なさってください。

どの位時間が掛かるのかをシミュレーションしてみましょう

例えば台湾の台北(桃園)国際空港への到着が午後1:15分であったとしてシミュレーションしてみましょう。台湾国際空港到着(13:15)→通関手続き等で空港を出るのが(1時45分)→国際空港を出てから台湾の国内線の松山空港行きのバスに乗る(2時)→松山空港到着(3時)→馬公空港(澎湖島)行きの飛行機に乗る(3時半) →澎湖到着(4時30分→空港を出る(5時)→タクシーで阿甘日語(5時10分)と言うところです。 全てが順調に行くとは限りません。時には切符が取れないという事もあるかも知れません。天候不順で飛行機が飛ばないこともあるかも知れません。その様な場合には台北駅近くのホテルに泊まります。安くても良ければ700元くらいからあります。でも大抵そう言うことはなく、たぶん取れますから心配しないでください。旅人はいつも順調でない時にどうするかを予期しておくべきですね。この場合、3時半のに乗れなかったら、復興航空の5時のがあり、それがだめなら6時45分と言うことになります。

さて馬公に着いたら、 タクシーに乗ります。空港から外に出るとタクシー乗り場があります。その時に HPから学校の住所、地図のページを印刷したものをタクシーの運転手に、見せるといいかもしれません。

国内線の予約(台北松山空港から馬公空港)

行き(台北松山空港から馬公空港まで)の航空券は、事前に旅行会社か航空券予約サイトなどで予約されることをお勧めします。夏のハイシーズンや春節など時期によっては、航空券の入手が困難な時期があるからです。

帰り(馬公空港からまで台北松山空港)の航空券も事前に予約しておくと安心です。帰りの日程が未定の場合は、澎湖島の旅行会社で購入することも可能です。多くの学生たちはマクドナルドの前にあるABC旅行社や民生路にある123旅行社を利用しているようです。

松山空港~馬公空港間を運航している航空会社の情報は以下の通りです。

華信航空会社
支店 予約電話 台北 +886-2-27171188(空港)
+886-2-27171230(ご予約) 馬公
+886-6-9213007(空港)

立栄航空
支店 予約電話 台北 +886-2-27156969(空港)
+886-2-25185166(ご予約) 馬公 +886-6-9212197(空港)
+886-6-9216350(ご予約) 予約センター 020301222(市内電話1分2元)

遠東航空
+886-2-87707999(ご予約)

航空会社のサイトでの航空券予約が困難な場合、航空券検索予約サイトで予約することができます。ただ、手数料が取られるので、大抵の場合、航空会社のサイトで直接購入するより割高になります。

台湾到着が4時を過ぎてしまう場合の特別な方法

台湾到着が午後4時をすぎますと、松山空港へ移動して、その日の内に澎湖島に来るのは難しいかも知れません。 松山空港の澎湖島行きの最終は6時半だからです。その場合は松山空港の近くにはホテルがありませんので、地下鉄を利用して台北駅に戻り、その近くで宿舎を取り、翌日島に向かうことになります。ホテル料金は一泊1,000元から1,500元位です。これが普通の方法です。以下に述べるのは特殊な方法です。

4時すぎに台湾に着いた時のもう一つの方法は、台湾の空港を出ますと すぐバス乗り場がありますが、それは台北行き、松山空港行き、台中、台南、 高雄行きなどの直行便です。それに乗ると5時間くらいで高雄につきますので 車中台湾見物をしながら高雄に移動し、高雄で泊まり、翌日高雄空港から 馬公に来る方法もあります。

更に特殊な方法は、とりわけ遅く台湾に着いた場合などには考慮できるかも知れません。それは夜行バスが一晩中走っているので、夜行バスを利用して、ホテル代を浮かせながら高雄に移動してしまうと言う方法です。この場合、桃園空港から高雄行きもでていますが、それに乗ると台中で車を換える為に、丁度眠りばなに起こされてしまいますので、それを利用しないで、台北駅行きに乗り、そこから高雄に行く夜行バスを利用されると良いと思います。台北ー高雄の夜行バスについての情報台北と高雄の所要時間は大体5時間ですので、夜の12時頃のバスに乗れば、朝の5時頃に高雄に尽きます。そして朝7時頃の飛行機で澎湖島に来るという方法です。学校で12時頃まで寝て、午後からの授業が可能かも知れません。高雄まで来れば船で来るという手もあります。フェリーと高速船が出ています。詳しくはメールにてお尋ね下さい。

一ヶ月以上留まる場合のチケットの買い方

最近は、7日FIXとか10日FIX、長い場合でも一ヶ月のFIXで、それ以上の期間のチケットを見つけるのが難しいようです。探せば3ヶ月オープンとか半年、一年オープンのもあるようです。それで、この方法をお薦めしているわけではないのですが、現実に多くの人が用いている方法は、期間の短い格安チケット(往復)で入国し、そのチケットの帰りを捨てて、現地で日本に帰る片道チケットを買うという方法です。確かにこの方法ですと、帰りの日時をこちらで決められるメリットがあります。そして新たにチケットを買うわけですが、それほど高くなるわけでもないようです。もちろん帰りのチケットを放棄することは問題があると考える人もおられますので、航空会社に早めに予定ができてその便は使わないことを伝えてあげるのは親切かもしれません。大抵の人は連絡せず、帰りを放棄しているようですが、今までその様にしてクレームが入ったという事はないようです。(勧めているわけではありません。)本当にいろいろと工夫してここまでやってくるものです。その様にする人が多かったのですが、近頃、多くの人が利用しているのが、格安運賃の航空会社であるジェットスター航空とかピーチ航空等の飛行機です。安いので待遇も悪いのかも知れませんが、事、チケットに関しては融通が利く様で、3ヶ月のチケットもあります。そして、延長したい場合にも少しの金額で延長が可能なようです。これは往復チケットですので、入国も出国も問題ありません。それで当校で半年間当校で学ぶ人は、3ヶ月の期間が満ちる前に、金門を経て廈門に入り、そこで一泊してから金門島に戻り、飛行機で澎湖に帰ってくることにより、また3ヶ月の滞在が可能になるので、チケットの期間を変更して長期滞在を可能にしています。台湾入国は往復チケットが必要と言われていますので、お気を付け下さい。今まで入国時に帰りのチケットを見せる様に要求された事はありませんが、規定では帰りのチケットが必要とされています。

最近少数ですが、ある人たちは台湾の高雄や台南、また嘉義から船を利用して澎湖にやって来ます。

わたしが船酔いするためにあまり関心がなかった分野ですが、それでも最近目立つようになってきたのは、船を使う方法で、ノンビリとした旅を楽しみたい方にはもってこいかも知れません。但し、通年運行しているのは台華輪フェリーだけで、他の船は4月から10月位の間だけです。その事からも分かりますが、冬の海は波が高く、船酔いが激しいので自信のある方以外は止めた方が良いと思います。

台華輪フェリー 船でなら(船会社ご参考)

馬公 台華輪  4時間50分
高雄新浜埠頭/馬公商港一号埠頭
台湾航業股分有限公司 TEL:+886-7-5613866

高雄―七美 恒安一号七美輪 3時間50分
高雄新浜埠頭/七美漁港
澎湖県公共車船管理所 TEL:+886-7-5511373

布袋―馬公 明日之星 1時間50分
布袋商港(E三)埠頭/馬公商港二号埠頭
嘉和海運股分有限公司 TEL:+886-6-9260666

以前は、日本から船を利用して台湾の高雄までやって来る方法もありました。

有村産業という会社が運営していた日本と台湾を結ぶ定期航路ですが、その会社が倒産してしまうまでは、名古屋、神戸、沖縄、またその付近の方なら利用価値がありました。片道をフェリーで、帰りを飛行機でと言う人もいました。にっぽんフェリー船旅ガイド・クルーズフェリー飛龍この船は現在運行停止です。再開の見込みは立っていないようです。残念ですが飛行機をご利用下さい。2008年6月24日現在運行停止中。台湾航路が再開しましたら、このページのトップにてお知らせいたします。

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